綱ちゅらエイサー祭りへの思い

 

大阪湾に面した大正区は紡績業、鉄鋼業、木材業をはじめ、近代日本の工業を支えた「働くもののまち」であり、大正時代から、多くの沖縄出身者が生活の糧を求めて出稼ぎに訪れ、労働者として町の発展を支えました。沖縄出身者がこの地に住み始めて約100年。定住を決意してから80年。2世、3世、4世と世代を重ね、今では大正区民の4分の1が沖縄にル-ツを持つと言われています。区内には沖縄料理の店舗が並び、沖縄で家の守り神とされる獅子「シーサー」が玄関に据えられた民家も多く見られます。

 

与那原の綱がちゅぅんどー