50年目の節目を迎えた沖縄の日本「復帰」。沖縄人は「日本人」になれたのだろうか?「日本人」とはどういうものなのか。50年の枠組みでは捉えられきれない。
1903年、大阪で開催された第5回内国勧業博覧会入口の近くに学術人類館が設置された。展示された沖縄人は、「みられる側」から「みる側」にまわった。グローバル化が進み、共生社会がブームのような現代、他者理解という言葉が様々な場面で飛び交う。その言葉には学術人類館の「みる側」の視点が含まれているのではないだろうか。
アイヌと和人+αマルチレイシャルの石原真衣氏を迎え、共生を反射さす。
「復帰」50年目をも乱反射する。
《講演》
石原真衣(北海道大学 アイヌ・先住民研究センター准教授)
著書『〈沈黙〉の自伝的民族誌(オートエスノグラフィー) サイレント・アイヌの痛みと救済の物語』(2022年大平正芳賞受賞)
報告題目:「私たちは、矯正され強制されることにまいった!から、共生ブームに抗することにした」
《ピアノ演奏》
照屋夏樹(音楽家)
《司会》
大城尚子(沖縄国際大学非常勤講師)
主催:関西沖縄文庫 協力:玉城デニーさんトークキャラバン津々浦々の会
日時:2022年3月16日(水)18:30~20:30
※参加お申込みはTelまたは申し込みフォームリンクからお願いいたします(申込締切:2022年3月16日(水)午前中
申し込みフォームリンク:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfrhvG_ca45QsvYgbU1qRzbczWKVIRzzXfeS2shtZ99Y32pJA/viewform
場所:社会福祉法人ピースクラブ(大阪市浪速区大国1-11-1)+オンライン ※後日配信検討中
資料代(会場):800円 学生、障がい者:400円(介助者無料)
会場人数:50名限定(新型コロナウィルスのため制限しております)
問い合わせ先:090-3943-8814(金城), tharik.tha55@gmail.com(大城)
それぞれ、厳しい現実があると思うのですが、当日の参加、資金面についてご協力いただければ幸いです。よろしくお願いします。
関西沖縄文庫
銀行名 ゆうちょ銀行
金融機関コード 9900
店番 099
預金種目 当座
店名 〇九九 店(ゼロキユウキユウ店)
口座番号 0266277
口座番号 00920-4-266277
口座名 関西沖縄文庫
以上