6・23 「沖縄慰霊の日」集い
継いでいくもの、継いでいけないもの
-死者のこえ 生者の責任-
6・23 「沖縄慰霊の日」集い チラシ 表・裏 (PDF 5.7MB)
場所 関西沖縄文庫
大阪市大正区小林東3丁目13-20
大正駅のバス乗り場2番のバスに乗車し、「小林」バス停下車、東へ徒歩数分。
日時
6月23日(金)14時~20時 展示・販売
■■■24日(土)14時~20時 展示・販売
■■■25日(日)14時~ 映像
■■■ ■■■ ■16時~ うた・三線・ギター
■■■ ■■■ ■18時~20時 映像
展示&イベント内容
①大田さんの本の展示(約50冊)
②沖縄戦関連の本の展示(約600冊)
③沖縄戦関連の本の販売(約300冊)
④沖縄戦映像(DVD)の上映
⑤「うたに生きる」沖縄戦とその後
■■・ナーグシク・ヨシミツ(寿)
■■・アンリandもろ
『沖縄健兒隊』(1953/6)に始まり、『沖縄鉄血勤皇隊』(2017/6)まで80冊余りの本を著した「大田昌秀さん」が6月12日に亡くなられた。
一年前の6月にお会いしたとき、『沖縄健児隊の最期』(2016/7)のゲラ本を手に取り、「書き残したものがまだまだあるのだ」と、大好きなスカッチ・ウィスキーを飲みながら話されていた。
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「死とは何か」
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私は60数年の歳月の中で、おじぃさん、おばぁさん、知人、友人、母親をひとりひとりと死という別れを重ねる、そのたびごとに心の整理がつかないままでいる。
住民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦で、友人、家族を多く失った体験を持つ大田昌秀さんは『死者たちは、いまだ眠れず』(2006/8)で「慰霊」の意味を問い、『醜い日本人』(1969/1)で日本の沖縄意識を明らかにしたうえで、『沖縄戦とは何か』(1985/4)を重ねて問い続けた。
今年の6月23日(沖縄慰霊の日)は大田さんの足跡をたどって戦争と平和をひとりひとりが考える場になればと思います。