5・15 記録の記憶の記録

日  時 2012年5月15日(火) 19:00 ~ 21:00 (予定) 開場18:30

会 場  アゼリア大正

参加費 1,000円

プログラム
①映画上映(高嶺剛氏 作品)
②高嶺剛・映画ゆんたく話し

5.15

スクリーンから滲み出る“におい”“空気”、そして- (徳元大也)

高嶺剛氏の映画程「見方」の分かれる映画は無い。

「評価」では無い、「見方」である。 ある者は痴を見る、ある者は威を見る、ある者は快を見る、ある者は空を見る。 氏の映画に明確な「見方」は無い。

氏は最も描きたいものを『におい』や『空気』と語り、 『絶対的な場所の固有性』の前にあらゆるものは相対化される。 ならば、氏の映画を見た時に感じるこの衝撃の核は何か?

それは、スクリーンのわきから滲み出る『におい』や『空気』に乱反射され写し出される 観客自身ではないのか。だからこそ「評価」では無く「見方」が分かれるのではないか。

例えば、氏の映画には『沖縄』という『言葉』が付きまとう。

しかし、八重山にとって琉球王朝・沖縄とはなんであろうか。

 

氏が描きたいもの、それは『沖縄』ではなく、 東経123 度北緯24 度から東経131 度北緯27 度の島々に住む人間の営みと自然とが 入り交じった『におい』と『空気』なのかもしれない。

2012年5月15日『沖縄』の『復帰』40年の日に氏の映画を見て、何を思っても自由だ。 「凝り固まった見られ方は嫌だ」と語る氏の映画には無限の自由がある。

だからこそ、気を付けて欲しい。あなたが抱いたその感想は、 スクリーンから滲み出る『絶対的な場所の固有性』の『におい』や『空気』に乱反射した あなた自身の姿なのかもしれないのだから。

 

→ チラシ裏面

 

 

5・15 記録の記憶の記録” への1件のコメント

  1. 明日5・15イベントで上映される高嶺監督作品は、
    特別編集された映像作品になるそうです。

    奥の深い高嶺ワールドが好きな方は、特にお薦め!!
    と言うことです。