○関西沖縄文庫とは
「大阪市大正区は住民の約二割が沖縄出身者とされ『ウチナーンチュの街』ともよばれる。路地を歩けば、魔除けのシーサーを置いた家々があり、時折、三線(サンシン)の音が聞こえてくる。沖縄料理店、舞踊の研究所、三線教室、空手道場など、沖縄文化を伝える場所も多い。」
(『朝日新聞』1997年7月9日)
という、街としてマスコミにより紹介されたりして注目を集めている。
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このような大正区に拠点をもつ関西沖縄文庫は、1985年から関西沖縄文庫というスペースで文化活動を中心に活動しています。主な活動は6千冊に及ぶ沖縄のみならず先島・奄美諸島に及ぶ、図書の貸し出し、大正区のフィールドワーク、定期的に関西沖縄文庫内で行われるライブ、三線教室などです。
関西沖縄文庫は、ここにある沖縄の音、映像、本…という様々な資料を通じて、いろいろな角度から沖縄を見つめる場所として存在します、ここにある沖縄の空気を媒介して、大きく呼吸することができるのではないかと考えています。関西沖縄文庫を通じて行われる地域に根ざした文化活動は、沖縄から離れた本土に住んでいると遠のいて感じる沖縄の痛み…その沖縄の痛みを忘れないために行っております。
三線会を例にとると以前はウチナーンチュだけでしたが、現在では、ヤマトンチュの参加者もかなり多いです。このようにここは、ヤマトンチュと自分達のアイデンティティを求めるウチナーンチュが出会い、交わり、ぶつかり合う場所にもなっています。
沖縄について興味のある人、また2世、3世などでも沖縄への関心がある人など気軽に来て下さい。関西沖縄文庫を通じ一緒に、何かを生み出そう!と文庫に興味をもたれた方は、いちど「関西沖縄文庫」の空気にふれてみるのも良いかもしれません。また、同時に会員も募集しています。
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○関西沖縄文庫へのアクセス
関西沖縄文庫へは 大正駅(JR・大阪市営地下鉄)から、市バス「鶴町4丁目」か「西船町」行きのバスに乗り
「小林」で下車して下さい。バス停から南に向かうと「ザめしや」がある手前の角を曲がると看板が見えます。
○関西沖縄文庫 会員登録、継続のお願い
関西沖縄文庫を開設して2003年で早19年の歳月が流れました。会員の皆様のご理解とご支援のお蔭と感謝しています。
またこの間、「関西から沖縄が見える、沖縄の文化、芸能の発信基地」としての関西沖縄文庫が皆様にお役に立てたのでしたら嬉しく思います。
今後も、沖縄に触れる場所として、そしてウチナーとヤマトゥの交わる「かじまやー(交差点)」として関西沖縄文庫の役割を皆様とともに充実させたいと思いますので、宜しくお願いします。
そして、今まで文庫を利用して頂いた皆様に改めて会員登録・継続の手続きをお願いします。(現在会員継続中の方は引き続き関西沖縄文庫をご利用下さいませ)
正会員 ‥‥ | 文庫利用 沖縄関係の六千冊以上の蔵書や音楽CD、ビデオの無料貸出し、三線会の参加資格 |
準会員 ‥‥ | 情報のみ |
年会費は正会員2000円、 準会員1000円 です。
会員の有効期間は登録日から1年間です。
〒551-0011
大阪市大正区小林東3丁目13-20
Tel/Fax 06-6552-6709
関西沖縄文庫 金城 馨
口座番号:00920-4-266277 口座名:関西沖縄文庫
※会員登録申込み書をご入り用の方は、関西沖縄文庫までご連絡下さい。
突然のご連絡失礼いたします。
大阪府立大手前高等学校に勤務しております、垣内健太郎と申します。
本日はお伺いしたいことがあり、ご連絡を差し上げました。
現在、当校では沖縄への修学旅行の事前指導として、講演を行ってくださる方を探しています。沖縄ともかかわりが深く、本校の学区でもある大正区でご縁がないかと思い探していたところ、貴会のページを見つけた次第です。
貴会に、本校でのご講演をお願いすることはできませんでしょうか。
内容としましては、三線の演奏など沖縄文化についてご紹介いただいたり、大阪と沖縄のかかわりについてお話しいただければと考えております。
いかがでしょうか。
突然のご連絡で大変恐縮ではございますが、ご連絡いただければ幸甚に存じます。
↑止めたほうが良いですよ。
この方はただの沖縄を悲劇の島にして、それをネタに食ってるだけです。
伊賀市でも講演していたので聞きに行きましたが、ただ沖縄を自虐的に見せる活動をしているという内容でした。
基地の周りの住民は基地利権を求めて移住してきた方々で、まったく
気の毒でもなく、オスプレイに反対する資格なんかありません。
ね!行政から講師代を稼いでも、この手の質問には答えない良いお商売ですものね。