展覧会「博覧会の残像」
10月15日~19日 開催

「博覧会の残像」

 大阪府立江之子島文化芸術創造センター [enoco]

 

2025年10月15日(水)~ 10月19日(日)展示を
2025年10月18日(土)夜にシンポジウム開催します!

 

【イベント概要
 
 関西沖縄文庫では、1903年の第五回内国勧業博覧会で実施された人間の展示を起点として、今なお博覧会に熱狂する我々と社会を検証していくための催しを継続的に企画していきます。
 
 まずはそのキックオフとして、キュレーターに小原真史氏を迎えた展覧会「博覧会の残像」とシンポジウム「終わらない博覧会:人類館から大阪・関西万博まで」を開催いたします。

 

【展覧会について】

 2025年10月13日に大阪・関西万博が閉幕を迎えますが、19世紀に世界中に広がった博覧会という制度が積み残してきたさまざまな課題が多々あるという意味では、博覧会は未だ終わっていないとも言えます。博覧会は資本主義やツーリズム、レイシズム、コロニアリズム、戦争などとも深く関わっており、産業製品の展示を通じた国威発揚という側面もありました。

 キュレーターの小原真史氏が所蔵する博覧会関係資料から構成される本展では、1903年に大阪で開催された第五回内国勧業博覧会で物議をかもした人類館をはじめ、1912年と13年に東京と大阪で植民地をテーマにして開催された拓殖博覧会、1930年代から各地で開催された国防博覧会など、華やかな博覧会のイメージに隠れてきた側面に着目します。関西での万博開催と戦後80年を機にあらためて博覧会とは何だったのかを問い直します。

 

【展覧会概要

 

展覧会名             博覧会の残像

会期                     2025年10月15日(水) ~ 2025年10月19日 (日)

開催時間             11:00~20:00 / 最終日10月19日は11:00〜16:00

会場                     大阪府立江之子島文化芸術創造センター [enoco]

                            (住所) 大阪府大阪市西区江之子島2-1-34

入場料                 500円(高校生以下無料)

キュレーター      小原真史

主催                     関西沖縄文庫

問合せ                 TEL 06-6552-6709 (関西沖縄文庫)

 

 

【シンポジウム概要

 

タイトル             終わらない博覧会:人類館から大阪・関西万博まで

開催日                 2025年10月18日(土)19:15~21:15(19:00開場)

会場                     大阪大学中之島芸術センター 3Fスタジオ

        (住所) 大阪市北区中之島4丁目3-53

定員                     100名

入場料                 1000円

登壇者

金城カナグスク馨(関西沖縄文庫)

小原真史(本展キュレーター、東京工芸大学准教授)

五月女賢司氏(大阪国際大学准教授)

多原良子氏(一般社団法人メノコモシモシ 代表)

主催                     関西沖縄文庫

問合せ                 TEL 06-6552-6709 (関西沖縄文庫)

予約フォーム      https://forms.gle/XAA96Tuqbdyv9sPo9

 

※展示とシンポジウムは会場が異なります。お間違えのないようご注意ください。
※内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
※展示およびシンポジウムの写真撮影や録画はお断りしております。
※シンポジウムでは記録写真・映像を行います。あらかじめご了承ください。

 

 

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